こんにちは~!はなまるです!
今回は、HSS型HSPの特徴について解説していきますね!
HSS型HSPとは
現在5人に1人はHSPとされていますが
そのHSPの中もさらに4つに分類されます。
そのうちの30%を占めいてるのが「HSS型HSP」なんです。
HSS型HSPは「刺激探求型」と言われて、
好奇心旺盛で新しいこと、面白いことにが大好きです。
しかし、HSPとしての繊細な部分もあるため、
「繊細で疲れやすいのに、刺激を求めてしまう」
という謎に矛盾が生じている…。
そんな方は、「HSS型HSP」です!
そもそもHSPってどんなひと?と思う方は、こちらをご覧ください!
HSS型HSPの特徴
- 新しいもの、流行にすぐハマるけど、飽きやすい。
- 周りからは、元気、明るいといわれているが、 内心は、人の表情や機嫌を常にうかがっている。
- 急なトラブルにも冷静を装うが、心の中ではパニック状態。
- 初対面では、すぐ打ち解けられるが、2回目以降の対面が、初対面よりも苦手。
- 思いつきで、大胆な行動に出る。(急なひとり旅など)
- やりたいことが見つかると早くしたい。
- 欲しいものがあると、すぐに手に入れたい。
- 努力や継続が苦手
- 人と会うのは好き。けれど、長時間いるとだんだん疲れて辛くなってくる。
- 団体行動は、そつなくこなすが、必要でなければやりたくない。
当てはまるものはありましたか?
よくHSS型HSPは「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態」に例えられます。
刺激を求めたい→アクセル、繊細で疲れやすい→ブレーキのような感じです。
私も、HSS型HSPで、このような特徴を持っています。
だから、周りに「いつも元気だよね」「社交的だね」と言われたら、
いやいや、そう思われた方が社会的には良いでしょ?本当はそうじゃないと思うし。
逆に「疲れやすいよね」「傷つきやすいね」と言われたら
本当は好奇心旺盛でもっと元気なんです~(泣)って思うから、
本当の自分は、どっち?って思い悩む時期もありました。
けれど、どっちも私でした。
気楽に過ごすためにやってほしいこと
HSS型HSPは性質であって、病気ではありません。
ですから、治す治さないという考えは持たずに、
一緒にどう付き合っていくかを考えていきましょう。
ということで、私が実際に行っている対処法をご紹介します。
- ほかの人と一緒にいる時間と同じ、またはそれ以上ひとりの時間をとる。
HSS型HSPは人と一緒にいることが大好きです。
けど、表情を見る、相槌をうつ、会話を考える。
ほかにも、周りの音、匂い、光など様々な刺激を感じちゃうので、
せっかく会えたのに、帰ったらグッタリ…。なんてことが少なくありません。
それで、人に会うごとに億劫になったり、
その人に会って疲れたことに罪悪感を抱いたりしてたら、もったいないです。
ですから、人と会う予定の前後は、ひとりの時間を作ってみましょう!
そうすれば、疲れたら休めばよい。と
心に余裕が生まれ、人と会うことがより楽しくなります!
- 予定を詰め込まない。
上記の内容と重なりますが、
前提として、「自分には連続で何かをする。そんな体力はない」
ということを心にとどめておきましょう。
- しっかり睡眠時間をとる。
これ。本当に大事です。
何かと刺激を受け取り、疲れてしまうHSPの特徴を持ち、
かつ、新たな刺激を求めるからHSS型HSPだからこそ
その刺激のストレスを回復する必要があります。
寝る間を削ってまで、楽しいことをするHSS型HSPさん必要はありません。
むしろ、新たな刺激と出会ったときに
自分が最高のパフォーマンスができるように。
しっかりと睡眠時間は確保しましょう。
- 無理をしないことを心掛ける
え?あたりまえでしょ?と思う方もいるかもしれません。
けど、HSS型HSPさんはいつの間にか無理をします。
無理してることを無理してると気が付かないんです。
だって、人は、頑張る自分を評価してくれると思っているから。
でも、それを追い求めて、頑張りすぎて体調を崩しては、元も子もないです。
無理しているかわからないときは、
信頼できる人に、自分の話を聞いてもらってください。
客観的に見てもらって「無理してる」と言われたら、
それを、素直に受け入れて、しっかり休むことを優先してください。
最後に
私は、HSS型HSPという言葉と出会って、良かったなって思います。
自分の好奇心旺盛な部分と言葉で傷つく泣き虫な部分
真逆ともいえる性質を同時に持っていることに疑問を感じて生きてきました。
けどHSPという性質が存在するんだ、
自分と同じ人はいるんだと思うと独りじゃないんだと感じました。
これを読んでくれたあなたも独りじゃないです。
少なからず私がいます。
そう思うと、気持ちが少しでも楽になってくれるとはなまるは嬉しいです。